MENU

のんびりした熱帯魚「ベタ」を見ているのもいいものです

ベタ

近所の大手スーパーに出かけたとき、必ずといってよいほど立ち寄るコーナーがあります。ペットショップ、それもイヌネコ以外の小動物や、小鳥、熱帯魚などを扱っているコーナーです。普段はとくに何かを買うというわけでもありません。小さなお子さんたち混じってあれこれ見ているだけです。

 

それが、今日はどういう風の吹き回しか、小さなガラス瓶に入ったサカナを二匹も買ってきてしまいました。それも、ひと瓶に一匹だけ入っているものを、です。買ったサカナの名は東南アジア原産の“ベタ”。いちおう熱帯魚です。

 

しかし普通の熱帯魚と違い、水槽内を群れで泳ぎ回るということはしません。オスが縄張りを持ち、その中にメスを呼び込んで卵を産ませるという、孤立主義者です。ひと瓶に一匹ずつ入れて売っているのも、せまい場所では一匹ずつ飼わないとけんかして大変なことになるからです。

 

ベタは東南アジアでは本来“闘魚”として飼われているサカナなのですね。そういえば、一匹だけでゆっくり泳ぐそのさまは、試合前の孤独なボクサーにも似た姿です。日本では、ベタを闘魚として飼育するというようなことはしていないようです。

 

ですが、赤や青など綺麗な品種が多いことや一匹ずつ飼うことにすれば他の熱帯魚ほどには飼育に手がかからないということから、それなりに人気のある熱帯魚のようです。ベタと言っても種類が多く、珍しい綺麗な種類ともなれば結構な値段がつくようです。

 

私が買ったのは、一匹数百円の熱帯魚としてはお安い個体です。メスは売っていなかったので、色違い―赤と青ーの体色のオスを一匹ずつ計二匹買いました。別に二匹一緒にするわけでもないので一匹でも良かったはずですが、赤と青のどちらにするか決めかねたので、衝動買いで二匹となってしまいました。

 

家に帰ってから、どの容器で飼うか、どこに置くかなど思案しています。しかしのんびり泳ぐベタを見ていると、こちらもついのんびりしてしまい、一向に先に進みません。